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2019年12月8日(日)に駒沢第一球技場にて、ラクロス全日本クラブ選手権準決勝VS Stealersが行われましたので、試合結果をご報告します。
1Q 1-1
2Q 2-0
3Q 3-1
4Q 2-4
TOTAL8-6
<得点者>
#44 松下 3得点
#5 石黒 2得点
#91 本下 2得点
#1 大庭 1得点
本大会スターティングメンバーで最年少DFとして活躍した#16 細川による試合の総評になりますのでぜひご覧ください。
この試合チーム全体で特に意識したことは、グランドボール・試合の入り・ベンチワークの3つです。
クラブ決勝という緊迫した試合で、FALの強みであるグラウンドボールでいかにポゼッションを高めて流れを作れるか、自分たちのラクロスができるかが肝となるため上記を意識していました。
個人的な所感ですが、この試合でのチームの集中力や団結力、特に試合前のアップや円陣の熱量は、FALに在籍している2年間で経験した試合の中で一番高く、「今日も勝てる」とチーム全員で自信を持って試合に臨むことができたと思っています。
だからこそプレーひとつひとつに全員が盛り上がり、流れを作り、最後までリードを守ることができたと思っています。
今回の試合は、ディフェンスから試合の流れを作ることができました。
前半で大きな点差は付けられずスコア的には拮抗していましたが、ディフェンスの1対1の局面(オンボール/オフボール両面)で勝つことができており、ディフェンスはもちろん、オフェンスも各々がやることを把握し信頼し合っている感覚があり、自信を持ってプレーすることができていました。
また試合後半で勝っている状況でも、「守りに入らず攻め続ける。自分たちのラクロスを最後まで全うする。」と決めたことで、4Qのスティーラーズの追撃も食い止めることができました。
「高い集中力と団結力を試合の入りから出せたこと、一貫して自分たちのラクロスを全うするスタンスを貫いたこと」が今回の勝因だと思います。
次は遂にシーズン最終戦、全日本選手権決勝。
クラブ選手権で優勝しさらに団結した、強いだけじゃないファルコンズをご覧ください。
(総評:#16 細川優作)
さらに今回、本大会で#44 松下へのアシストやゴール前で大活躍の#3 家石にもコメントをもらっております。
今年から、負けたら全日に出れない形式に変わって、非常に重要度の高まったクラブ選手権決勝でチームに貢献出来てホッとしています。
自分の武器である”ロール”に手応えを感じられたので全日決勝でも”ロール”でチャンスを演出していきます!
※試合を見に来てくれた会社の人からは、『変な動きしててケガしてるのかと思った。』と言わてしまいました。笑
もう社会人ラクロスも7年目になります。3年目くらいまでは大事な試合になるとなかなか出場できませんでしたが、
年を重ねるたびに成長している実感があり、ようやく大事な場面で活躍できるようになってきました。
学生時代からスターじゃなくても、社会人になって上手くなれることを示すことで、社会人でもラクロスを続ける人が少しでも増えれば嬉しいです。
いよいよ今週末は全日本選手権大会です。
今年度も勝利し、必ずや圧倒し12連覇の歴史を刻みますのでFALCONSヘ熱い応援を宜しくお願い致します!
▼開催日時
2019年12月15日(日)13:30
▼対戦カード
FALCONS vs 早稲田大学
▼場所
江戸川区陸上競技場
http://www.edogawa-3field.jp/athletics/access/