本日からはFALCONSが誇る守護神達からゴーリーアップの際に意識している事についてご紹介致します!
記念すべき第1弾は#2 小畑和博選手です!
以下、小畑選手からのコメントをそのまま引用しています。
御覧ください!
●ゴーリーアップについて
ゴーリーアップの意識点について、紹介したいと思います。
自分は、まず6カ所をそれぞれ3~4球打ってもらい、フリーという流れにしています。
フリーの中で苦手なシュートや強化したいシュート(又はシューターが得意なシュート)があれば、混ぜてもらうようにお願いすることもあります。
<6カ所>※ボックス側、逆ボックス側それぞれ上・中・下の6カ所
中段をやらずに4カ所でやる人も多いと思いますが、自分はシュートの見え方がやっぱり違うなと思って、6カ所やるようにしています。
さて、ゴーリーアップの中でも6カ所は特に重要だと考えていて、
・試合や練習でついてしまった癖を修正する場、より良い動き方を研究する場
と考えています。
(言い換えると試合や練習でこういう動きしたい!っていう動きをするようにしています。)
また、自分はセーブの際に、どんなシュートでも身体の正面で取ることを意識しています。
そのため、特にこの6カ所シュートの際に、それができているのか、どうしたらできるのかというのを考えながらやるようにしています。
加えて、セーブした後は早く投げる位置までクロスを持ってきて、早く離す(ボールは速くなくていい)ことを癖づけるようにしています。
余裕のあるセーブ練では(バンバンシュートくる練習では難しいと思いますが、)同じように意識しています。
蛇足ですが、6カ所は各箇所3~4球をしかやらないようにしています。
会場によっては時間が取れるようになってきましたが、まだまだ試合前のゴーリーアップの時間は3分前後と短いことが多いですので、3分でも作れるように普段から3~4球としています。
・フリー
次に6カ所が終わった後は、バウンドも混ぜてもらいながら、シューターにフリーで打ってもらいます。(6カ所とフリーの間にバウンド特化でやることもあります。)
この際にシューターには様々なシュートを打ってもらっていますが、基本的には決めるつもりでシュートを打ってもらいます。(大庭選手はあまりにも止められないと宣言シュートを1球打って、そのシュートを練習させてくれる優しさがあります笑)
また、実践に近いシュートを打ってもらうのですが、可能な限り、ランシューなどの動きながらのシュートも入れてもらい、様々なシュートを経験する場として活用しています。
苦手なシュートがあったら、多めに入れてもらうこともあります。
意識点としては、すでに書いたものもありますが、
・様々なシュートの特徴を分析すること
・6カ所のときとセーブフォームが変わってないか確認すること
・苦手なシュート、取れる・取れないシュートの違いなどを把握すること
・自分のポジショニングの取り方の癖を把握し、修正すること
です。
あとは自分の中で、場面を想定したり、10球中何球取れるか勝負したりと楽しむ工夫をしています。
以上、ゴーリーアップについてでした!
全日本クラブ選手権大会準決勝に向けて精進してまいりますので
引き続き熱いご声援を宜しくお願いいたします。
▼開催日時
2019年11月24日(日) 14:00 F.O.
▼場所
テラスポ鶴舞
▼対戦相手
vs.VIKINGS LACROSSE CLUB